2016年3月19日 12:00
「お杉とB子」が選ぶ「勝手にアカデミー」大賞 最優秀作品は意外?『悪党に粛清を』
ananで活躍中の映画評論ユニット「お杉とB子」が、「勝手にアカデミー」と題して2016年のおススメ映画を紹介。その名も「2016年おすB大賞」、発表します!
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お杉:今年も開催、勝手におすB大賞。発表します!最優秀作品賞は…驚くなかれ、『悪党に粛清を』!
B子:じゃあ、最優秀主演男優賞はマッツ・ミケルセン?ノンノン、それは早合点。オスカーレースも賑わせた『トランボハリウッドに最も嫌われた男』のブライアン・クランストン様よ。
お杉:面白かったよね。赤狩り時代のハリウッドで逆風に負けずに傑作を書き続けた脚本家トランボの実話。『ローマの休日』も書きました♪
B子:信念を貫いた闘いと家族愛のコンビネーション、最高!
お杉:夫婦愛では『リリーのすべて』も負けてないわ。
女性として生きたいと願う夫を支え続けた妻ゲルダの愛に泣けちゃうの。
B子:主役のエディ・レッドメインはもちろん、ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルがいい!
お杉:『コードネームU.N.C.L.E.』に抜擢されていたのも納得の名演。
B子:今年の賞レースを席捲したのは『レヴェナント 蘇えりし者』のレオナルド・ディカプリオだけど、この映画の見どころはほかにある!
お杉:グリズリーでしょ!レオが襲われるシーンがリアルすぎる。