2020年9月7日 20:30
イライラしたらすかさずプッシュ! 鍼灸師が「心が整うツボ」を伝授
みぞおちの少し下あたり。押すか、手のひらを当てて下に向かってさする。
だん中(ちゅう)
落ち込んだとき、寂しいとき、悲しいときは、胸の中心にあるこのツボを刺激。左右の乳頭の真ん中。手のひらでそっと温めると、元気なエネルギーを補うことができる。
屋翳(おくえい)
怒り、落ち込み、嫌悪感など、ネガティブな感情全般を解消したいとき、真っ先に刺激したいツボ。鎖骨と乳頭を結ぶ線の真ん中にあり、指3本で回しながら押す。
げき門(もん)
緊張や不安などから胸苦しさを感じているときにおすすめ。
両腕の内側の肘と手首の真ん中より少し手首側。押すと硬いところをもみほぐすか、指先に向かってなでる。
少衝少沢(しょうしょうしょうたく)
イライラ、落ち込み、悩みすぎて眠れないときなどにセットで刺激を。少衝は左右の小指の爪の端の内側、少沢は外側。指で挟んでやや強めの力でもむか、爪で押す。
合谷(ごうこく)
焦る、緊張すると体がこわばりがち。上半身に気を巡らせる合谷で、かたくなった心と体をケア。左右の親指と人差し指の骨のぶつかるところ。
親指で回しながらもむ。
風市(ふうし)
ムカついたときや、強いストレスから頭痛がするときも。