2020年9月26日 18:30
タイ発BLドラマが人気爆発 流行はネットの“クチコミだけ”で生まれる?
「主に海外で、’70~’80年代に流行った日本のポップス=シティポップが流行しています。’84年にリリースされた竹内まりやさんの『プラスティック・ラブ』が爆発的にウケ、数千万回再生されたり、初期の細野晴臣さんや矢野顕子さんの曲などが復刻盤に。世界中でシティポップが新しいものとしてヒットしています。若い世代が古いものを聴いて、“なんだこれ!?”とワクワクさせられる、新鮮に感じる楽しさなのでしょう。古くてもいいものはいい、という、廃れないものの価値がまた見直されています」(オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさん)
藤谷千明さんライター。さまざまな雑誌で執筆を担当中。著書に『すべての道はV系へ通ず。』(共著・シンコーミュージック)、『オタク女子が、4人で暮らしてみたら。
』(幻冬舎)などがある。
古橋正康さん2010年、電通に入社。「若者=最初に新しくなる人」から世の中の新たな変化の兆しをいち早く捉えることに興味を持ち、「電通若者研究部(ワカモン)」に参画。’20年からその代表に就任。
よしひろまさみちさんオネエ系映画ライター、編集者。本誌のエンタメページをはじめ、数多くの女性誌や情報誌で執筆や連載を手がける。