2020年11月8日 20:20
バカリズム、井浦新のある行動に衝撃!「びっくりしました」
サスペンスコメディというジャンルに挑戦された理由を教えてください。
バカリズムさん ここ数年、脚本を手掛けた作品は、日常を描いたものでした。もっと振り返ると『素敵な選TAXI』のようにSFチックなものもありましたが、サスペンスはやったことがないなとふと気づきまして。やったことがないので、どこかに苦手意識はあったんですが、サスペンスの空気感で緊張と、笑いという緩和をやったら面白いかもしれないと思い、挑戦してみることにしました。
ーーこの作品でご一緒する前と後で、お互いの印象は変わりましたか?
バカリズムさん 脚本が完成する前の企画書の段階に、この作品のスタッフさんが井浦さんのお名前を挙げてくださって。お名前を聞いた瞬間から、窪田一馬役は井浦さんしかいないと確信しました。その後、井浦さんのイメージで初稿を書いたので、引き受けてもらえなかったら、どうしようと心配していました。初めて井浦さんと顔合わせをした際は、思わず「一馬が来た!」と嬉しい気持ちになりました。
印象が変わった点は、井浦さんがコメディや面白いことにどん欲なこと。井浦さんはシリアスで寡黙な方だと思っていたのですが、たくさんお話をしてくださる、楽しい方で。