くらし情報『“顔色”は自分の状態を知るカギ 「赤ら顔」の人が気をつけたいこと』

2020年11月21日 19:30

“顔色”は自分の状態を知るカギ 「赤ら顔」の人が気をつけたいこと

の養生を。
気を増やすには「補気(ほき)」、血を養うには「補血(ほけつ)」の食材を摂っていたわる方法もありますが、心の場合、大切なのは“引き算”の養生。まずは、過剰な熱を生む脂っこいものや味の濃いものを多く口にしていないか、食生活を見直してください。とくに顔が赤い上にくすんで見える場合は、血がどろどろになる「お血(けつ)」も併せ持っている可能性が大。脂肪分や塩分の摂りすぎには、ことさら気をつけたいものです。

そして、心に負担をかけるストレスも、減らしたいもののひとつ。とりわけ緊張で顔が赤くなるという人は、「心」とともに「肝(かん)」のトラブルも隠れていることが考えられます。この場合は深呼吸やストレッチのほか、みかんなど香りの良い食べ物が緩和に有効。
プレゼンなど緊張することが想定される場面では、こうした工夫で早めに手を打っておくとよいでしょう。

ちなみに顔が黄色っぽいときは、暴飲暴食によって胃腸が弱っているサイン。しばらくは温かくさっぱりとした食事を心がけてください。目の下にクマがあったりして何となく黒っぽく感じるなら、「腎(じん)」が弱っているしるし。腰から下をしっかり温めましょう。

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