2021年1月13日 18:30
秦基博「テレビを観ていると不思議な感覚に…」話題の朝ドラ主題歌を語る
を配信リリースされ、2021年1月27日にはCDとしてもリリースされます。NHK連続テレビ小説『おちょやん』の主題歌としてすでに全国へと歌が届いておりますが、あらためて同曲が生まれた経緯をお聞かせください。
まずは制作チームの方とお話をさせていただいて、『おちょやん』はどういうものを表現しようとしているのか、主人公のモデルがどういう方だったのか、そういったいろいろなことを教わりました。
放送前にそのときできていたぶんの脚本を読ませていただいて、物語の舞台となる大阪の道頓堀にも、2020年1月に足を運んだんです。ドラマと実際とはまた雰囲気は違うんですが、道頓堀川のまわりにあった芝居茶屋がどうだったのか、そんな街の景色をあらためてイメージして、この曲を作りました。ーーではけっこうお時間をかけて「泣き笑いのエピソード」を作っていかれたのですね。
はい。ただ、現地取材は、半分は観光のようなところもありましたね(笑)。
基本的には、打ち合わせと脚本の存在が大きかったです。
ーーオファーをいただいてから書きおろす場合は、いつも取材してから曲作りをされているのですか。
いえ、ほとんどないですね。