2021年1月13日 18:30
秦基博「テレビを観ていると不思議な感覚に…」話題の朝ドラ主題歌を語る
小学生では野球、中学生ではバスケットボールをやっていて、高校で軽音楽部に入り、音楽に専念していましたね。
ーー2006年にシングル「シンクロ」でデビューし、2021年は15周年を迎えられます。デビュー当時から現在まで、どのような変化がありましたか。
デビュー当時はやはり右も左もわからない状態だったのですが、活動を続けていくにつれて、徐々にペースをつかめてきました。5年ぐらい経った頃から、自分のやり方というものが確立されて、自分のペースで音楽にのぞめるようになったと思います。そのあたりが、いまと最初の頃との違いですね。
ーー生活環境に音楽活動がフィットしてきたのですか。
僕は常に曲作りをするタイプではなく、期間を決めて作っているのですが、そういう意味では制作期間と、レコーディング、いまはこのご時世ですがライブをやっている期間をきっちりと分けるタイプなので、そういったやり方が板についてきた感じですね。
ーー秦さんの代表曲のひとつ、2014年発表の17枚目のシングル「ひまわりの約束」は、映画『STAND BY ME ドラえもん』主題歌としても幅広い年齢層に届いて2017年から高校の教科書にも掲載されていますが、ご自身でも特別な楽曲になりましたか。