2021年1月19日 20:00
パンクコントバンド「グループ魂」解散直前緊急取材「また歌いますよ! 」
港カヲル(皆川猿時/MC)。1971年2月1日、福島県生まれ。バンドでは永遠の「46歳」という設定も。
ーーコントから音楽活動のほうに力を入れ始めたのは何かきっかけがあったのですか。
バイト君バンドにドラムなどを加入させるようになって、(イギリスのロックバンド)ザ・フーのロックオペラ『トミー』をやるようになったことかな。
破壊『トミー』は昔から、みんなでやりたいと言っていて。そして実際に、自分たちのCDをリリースするようになってきて、本格的にグループ魂が音楽活動に軸を置くようになったんだと思います。さらにいろいろなフェスにも出演するようになっていって、すっかりアーティスト気分です(笑)。
バイト君でも昔、僕らにローディーさんもついていない頃は、よく楽器のトラブルもありました。
破壊楽器も自分たちで運んでいたよね。
バイト君その頃は雑誌の取材にしても、まだ演劇専門誌だけだったんですよ(笑)。でも何年もやっていると気づいたら、音楽雑誌の取材も受けるようになっていました。
港そうだったよねえ〜、懐かしい。
破壊初めの頃は、僕らがコントをするということから、芸人さんがよく出る雑誌でも取材されてたよね。