2021年2月4日 19:10
白は集中力、オレンジはリラックス…プロが教える“照明”選びのコツ
昼間の太陽なら6500Kくらいで、ちょっとムーディなレストランだと2700Kくらいです。数値が高いほど青みがかった光になり、低いほど赤みがかった光になります」(奈良さん)
3つの照明で、リラックスできるパーソナルスペースに。
部屋の照明は1つに限らず、複数設置を。時間帯や過ごし方によって光を変えれば、ワンルームでも雰囲気をガラリとチェンジできる。
1、上から照らす光
部屋全体を照らすメインライトには調光機能を。
天井に取りつける照明には、部屋全体を照らす役割が。「仕事など作業をするときは明るく、夜は暗めに調光できる電球を選ぶとベター。高い位置から降り注ぐ光はまぶしく感じますが、天井から下げるペンダントライトだと、あまりまぶしく感じません」(奈良さん)。
Anoli 1¥78,000(Nuura/リビング・モティーフ TEL:03・3587・2784)
2、低めの位置の光
寝る前の落ち着いたムードづくりに大活躍。
高い位置に設置した照明を消して、低い位置だけの光にして、雰囲気を切り替え。「就寝時のナイトスタンドとしても使えるライトをベッドサイドに置きリラックスモードに。自然な陰影と安心感を部屋にプラスしてくれます」