くらし情報『「ケンカ始まると死ぬまで続く」蛭子さんの“ひとりでいい”理論が深イイ!』

2016年6月13日 22:00

「ケンカ始まると死ぬまで続く」蛭子さんの“ひとりでいい”理論が深イイ!

えびす・よしかず1947年生まれ、長崎県出身。漫画家として活躍する一方、俳優、タレントとして数々の番組や映画に出演。『ひとりぼっちを笑うな』(角川書店)、『ヘタウマな愛』(新潮文庫)、『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社)など、著書多数。

シュールな作風の漫画家であり、ギャンブラー。テレビでは唯一無二のキャラクターで人気。そんな蛭子能収さんの意外な素顔をお届けします。

――著書の『ひとりぼっちを笑うな』が10万部を突破するなど、蛭子さんの“ひとりでいい”という考えが、いま注目を浴びています。

蛭子:周りの派閥やグループを見ていると、だんだん仲間内でぶつかり始めて、結果、みんなダメになっていくんですよ。
そこに暴力が生まれるのを見て、怖いなと。僕はケンカをするということだけは避けたい。いったん始まってしまうと、死ぬまで続くとなんとなく思っているので。それに、団体に入ると、みんなと同じように行動しないといけないし、自分の個性がなくなってしまう。俺自身、勇気がないのか、つい、人と同じ行動をとってしまうし、人と違う意見を言うことが苦手。大多数に引っ張り回されて流されることがわかってるから、最初からグループには近づかないんです。飲み会も行きませんね。みんな酔っぱらって、普通の人間じゃなくなっていくでしょ。
それを見るのが嫌なんです。

――私たちからすると、ひとりでいることのほうが怖いと思ってしまうのですが。

蛭子:つるんでいるほうが安心とかね。

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