2021年2月27日 18:10
桜木紫乃、大竹まことの言葉をまんまタイトルに! 女装歌手、ストリッパーの物語
人には生まれた場所とは別に、自分を生む場所があると思う。それはきっと居心地のいい人たちの中にある。自分で“親”を見つけることができた子は、強く生きていけるはず」
桜木さんにとって“親”との出会いはあったのかと聞くと、
「若い頃は夫だったんですけれど、近年は編集者でしょうかねぇ。確実に育ててもらってる感じがします」
とのこと。あなたの“自分を生んだ場所”はどこですか?
さくらぎ・しの北海道釧路市生まれ。2002年「雪虫」でオール讀物新人賞受賞。’13年に『ラブレス』で島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で直木賞、昨年『家族じまい』で中央公論文芸賞受賞。写真・原田直樹
『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』博奕打ちの父と働きづめの母から離れ、キャバレーで働く章介。
年末、営業でやってきた3人と一緒に暮らすことに…。2月26日発売。KADOKAWA1600円
※『anan』2021年3月3日号より。インタビュー、文・瀧井朝世
(by anan編集部)
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