2021年5月18日 19:30
両想いになれたのに葉山(向井理)が…!? 『着飾る恋には理由があって』4話
彩夏はバイト先の、彼氏ではないけれど関係のあった相手に妊娠のことを話そうとしたところで、その相手が結婚することが判明。何も言えなくなってしまいます。偶然その様子を見かけた陽人は思わず声をかけます。
「カウンセラーやったらこれ以上何も言わへん。でも羽瀬さんは同居人やし、ほっとかれへんからいらんこと言うわ」
彩夏に踏み込む陽人。けれども結果、彩夏は妊娠はしていませんでした。「これで全部終わったって。絵も夢も全部諦めなくちゃいけないんだって思ったら怖かった。
でもなんでだろう……」と泣く彩夏。彩夏が最後まで言葉にせず、その代わりに陽人が「ようわからん。ほっとしたような、残念なような」と続けたそのセリフのバランスが絶妙でした。たぶん当人には言葉にしきれない感情が渦巻いていたはず。それを近くで見守っていた陽人が受け止めているその関係性がセリフの振り分けに表れていました。
真柴は急遽、新社長の代理で世界的なデザイナーとの対談に駆り出されることに。その冒頭、真柴は対談相手からずっと好きだった前社長・葉山(向井理)の素敵なエピソードを聞いて、改めて彼の仕事を誇りに思い、堂々と対談に臨むことができます。