くらし情報『「命を削っても苦にならない…」88歳の女性作家が命がけでつくった迫力アート』

2021年7月11日 19:30

「命を削っても苦にならない…」88歳の女性作家が命がけでつくった迫力アート

まず入り口を抜けると、フィリダ・バーロウさん(1944-)のインスタレーション《アンダーカバー 2》が登場。空間いっぱいに広がる巨大な作品に度肝を抜かれます。28本の柱の上に34枚の布と77個の玉が乗っているこの作品は、詳細な設計図があるわけではなく、現場で素材と向き合いながら組み立てられているそう。

ご高齢のアーティストたちによる展覧会と聞いてイメージしていたものとは真逆の、とても力強い作品に最初から驚かされます。

美しい作品に描かれているものは…

「命を削っても苦にならない…」88歳の女性作家が命がけでつくった迫力アート


ミリアム・カーンさん(1949-)の油彩画《美しいブルー》も見逃せない作品のひとつ。

タイトルどおり、鮮やかな青色が目を引く美しい絵なのですが、よく見ると右側に両手をあげた人影のようなものが描かれています。実は、この人たちは難民。自国から逃げていく難民が海に沈んでいくところを描いた作品です。

ユダヤ系であるカーンさんは、戦争や人権、社会問題などに関心をもち、その強い思いが作品にも投影されています。

命を削って仕上げた作品

「命を削っても苦にならない…」88歳の女性作家が命がけでつくった迫力アート


最後は三島喜美代さん(1932-)の迫力ある作品群をご紹介。うずたかく積み上げられた新聞の束や、ドラム缶からあふれた新聞……これらはすべて陶でつくられた焼き物です。

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