東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで、ポップカルチャーの巨匠、KAWS(カウズ)の大型展覧会『KAWS TOKYO FIRST』が開かれています。ペインティングや巨大彫刻、さらに最新のAR作品など約150点が集結。2年ぶりに来日したKAWSさんのコメントもご紹介!
どんな展覧会?
【女子的アートナビ】vol. 215
『KAWS TOKYO FIRST』では、世界が注目するアーティストKAWSの初期から最新作までの絵画や彫刻、プロダクトなどを展示。さらに作家が所有するプライベートコレクションも紹介され、創作の源泉も知ることができる展覧会です。
KAWS(本名:ブライアン・ドネリー)さんは1974年アメリカ生まれ。ニューヨークの美術学校で学び、アニメーターとして3年間勤務。
1990年代前半にグラフィティライターとして注目されはじめ、バス停や電話ボックスの広告にキャラクターを描いた作品などが人気となり、アメリカだけでなくヨーロッパや日本でも知られるようになります。
彼の代表作は、目の部分が×印になっているキャラクターたち。
みんなが知っている「ねずみ」や「犬」などのキャラクターを書き換えた遊び心いっぱいのパロディ作品を次々と生み出し、世界中の人たちを魅了しています。