2021年8月6日 19:30
美しくて怖くてクサい…! 謎すぎる植物たちの展覧会
食虫植物は栄養分が不足している土地に自生しているため、生き残りをかけて自分たちに必要な栄養源として虫などを捕獲しています。
また、トリカブトのような植物の猛毒は、動物や虫に葉が食べられないようにするために必要な成分ですし、果実や種子にあるトゲは、動物にくっついて別の場所に種子を散布してもらうために必要なもの。毒もトゲも植物が次世代以降も生き残るために備わった大切な力なんですね。
植物が愛おしくなる…!
同じ地球に暮らす仲間として、植物は人間にとってとても大切で身近な存在です。そんな植物の美しいだけではない多様な側面を知ることで、この先出会う植物たちがさらに愛おしく思えるようになるかもしれません。
特別展『植物地球を支える仲間たち』は9月20日まで。
取材・文:田代わこ
Information
会期: ~9月20日(月・祝) ※会期等は変更になる場合があります※休館日:9月6日(月)
会場:国立科学博物館(上野公園)
開館時間: 9:00~17:00※入館は閉館の30分前まで
観覧料:一般・大学生¥1,900、小・中・高校生¥ 600※事前予約制
※最新情報は、博物館のウェブサイトをご確認ください。
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