2021年8月16日 19:10
一体何をやっている人? 映画の最後に流れる“スタッフロール”の意味を解説!
作品にどれだけ多くの人が携わっているか、一目瞭然なのが映画の最後に流れるスタッフロール。『映画 太陽の子』プロデューサー、コウ・モリさんによると、これから紹介するスタッフ以外にもまだまだたくさんのスタッフが関わっているとか。
「スタッフロールに名前が出てくるのは各部門の責任者だけです。実際はその下にアシスタントや多くのスタッフがいます。あと、撮影現場だけでなくポストプロダクションと呼ばれる仕上げの段階で関わる人も。とくに近年、人数増加が顕著なのがVFX部門ですね。また本作は原爆研究を扱っているので、物理学や軍事所作指導などの専門家も。それら一つ一つのプロフェッショナルの仕事が積み重なって、作品ができているんです」
『映画 太陽の子』の制作に携わるスタッフを、一部ですが紹介します!
監督・脚本/黒崎 博
監督は現場の責任者。
通常は脚本を元に演者やスタッフに作品のイメージを伝えるが、本作では監督が脚本を書いているので、すべてのシーンのビジュアルイメージをブレずに伝えられる。ちなみに日米合作の本作は、監督が最初にクレジットされるアメリカ式を採用。
音楽/ニコ・ミューリー
劇中音楽を担当する作曲家。