くらし情報『仰向け、横向き、うつ伏せ…ベストな“寝姿勢”は?』

2021年9月4日 19:10

仰向け、横向き、うつ伏せ…ベストな“寝姿勢”は?

寝入ったままの姿勢で固まらず、定期的に寝返りを打つことが大切。人は、就寝中も動くことで体温や体液循環、背骨の歪みを調節し、体をリセットしています。寝姿勢はどれを選ぶかではなく、常に変えることこそが大事なのです」

寝返りはひと晩に約20回、必要最小限のエネルギーで行うことが理想的だそう。

「コツは、背骨を軸にして左右に回転すること。軸を保てるとスムーズに寝返りを打てて、疲れを溜めない睡眠につながります」

仰向け
安定していて、動きやすい姿勢。
背面全体で接地する、最も安定した姿勢。手足を動かしやすく、体液循環にも良い。「日本人に多い、平たい体格の人向き。
ただし尾てい骨を圧迫しやすい姿勢なので、体に合ったマットレス選びも忘れずに」(山田さん)

横向き
いびきや腰痛など不調の予防に 。
仰向けより安定感は劣るものの、こちらも人気の寝姿勢。「気道が狭まることがないのでいびき予防にも良い体勢。肩や骨盤の圧迫で痛みが出ないよう、まめに寝返りを打てる環境作りを心がけてください」
うつ伏せ
背骨と首に負担が。短時間ならOK。
「背骨や首がねじれ、整形外科的にはおすすめできませんが、体前面での接地が安心感を招くことは確か。

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