くらし情報『仰向け、横向き、うつ伏せ…ベストな“寝姿勢”は?』

2021年9月4日 19:10

仰向け、横向き、うつ伏せ…ベストな“寝姿勢”は?

短時間なら問題ないでしょう。また、肺に心臓の重みがかからない姿勢なので、咳が出る時などにも良いとされます」

より大事なのは「動く」こと!

寝返りが大事な3つの理由
熱を逃がして快適な温度&湿度をキープ
寝具やパジャマと体の間にスペースを作り、そこから熱を放出。「同時に汗や水分を発散させるという役割も。就寝中の快適な温度と湿度は、寝返りによって保たれているのです」

体液を循環させて疲れやむくみをオフ
「寝返りは、血液やリンパの流れを促進し、疲労物質や過剰な水分を代謝するためにも欠かせません」。起きた時から脚がむくんでいる、疲れが取れない、は寝返り不足のサインかも。

背骨がリセットされてきれいな姿勢に
「人が活動する間、背骨には常にストレスがかかり、歪みが生じています。それを和らげるのが柔軟な寝返り。長時間座ったままでいることが多いいま、就寝中の背骨リセットは必須です」

理想的な寝返りは“焼き鳥”方式
仰向け、横向き、うつ伏せ…ベストな“寝姿勢”は?


就寝中も自在に動くのが理想とはいえ、「ムダに大きく動くとエネルギーを消費し、かえって疲れを招くことに。
一番負担が少ないのは、背骨を軸に頭と胸、お腹が同期した状態で動くこと」と、山田さん。

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