2021年9月8日 19:30
「日本は素晴らしい! なぜなら…」注目の英国監督が語る日本への思い
なぜなら、クリエイティブな仕事において、“方程式”はありませんから。
難しい状況に陥ることがあっても、諦めない心の準備をして、仕事に真摯に向き合って行くのが一番だと思っています。最悪なことが起きても最終的に素敵な瞬間を味わえる可能性もたくさんあるので、僕のモットーは「最後まで気持ちを切らさずにいられた人が勝利できる」です。
―素晴らしいお言葉をありがとうございます!ちなみに、監督にはチャールズにとってのエルヴィラのようにインスピレーションを与えてくれる存在はいますか?それとも、降霊会で蘇らせたい人がいますか?
監督個人的に会いたい人はたくさんいますが、この仕事をするうえで興味があるのはシェイクスピア。ぜひ、会って話をしてみたいですね。
―確かに、興味深いお話が聞けそうです。監督が創作活動をするうえで原動力となっているものがあれば、教えてください。
監督僕は鳥がいろんなところを突くように、周りにあるさまざまなものから影響を受けていると思います。
ただ、自分ではあまりそういったことを分析しないほうなので、できあがった作品を観て、あとでどこからインスピレーションを受けているかに気づかされることが多いですね。