2021年10月22日 11:50
ゆりやんレトリィバァ、マヂカルラブリーの村上に「”なんで口説こうとするん?”と言われます」
ですから、学校でもどんなときでも自分の世界を言葉で表現することができる。そこが素敵だなと思いました。それと、なりたい自分になるために突き進むところ、セックスしたがっているところ(笑)、天狗になって大切なものを見失ってしまうところ、失敗して落ち込むところなど、彼女の状況を自分に置き換えて共感することができました。
ーーご自身が16歳の時は?
ゆりやんさん16歳の頃も芸人になる夢を抱き、映画好きから海外への憧れの気持ちもありましたが、こういうふうになりたいというイメトレをするだけで、実際に行動へ移すことはありませんでした。
ーーその時はどういう芸人になりたいと思っていましたか?
ゆりやんさん正統派の芸人になりたいと思っていました。このような結果になりましたが(笑)。
ーー印象に残ったシーンは?
ゆりやんさんお金を稼げるようになったジョアンナが、家族を養っている気持ちになってしまうシーンです。自分ができるようになったことを掲げたい気持ちはわかるけれど、これまで育ててもらった恩を忘れて、大切なものを見失ってはいけないなと。
自分も親に高級なお肉を贈ったことがあるので(笑)、偉そうにしていないか、反省しなければいけないなと思いました。