2021年11月10日 19:10
SDGs、お取り寄せ、郊外へ移住…“衣食住のトレンド”から2021年を振り返る
フォーマルな服を着る機会はないけど、可愛いリラックスウェアは、家にいても気分を盛り上げるアイテムとして人気だったようです」(田中さん)
「オンライン会議対策に、トップスコンシャスな服がトレンドに。可愛い襟の服や、取り外しできる付け襟、パフスリーブなど袖に特徴のある服が売れていたようです。あと今年は、SDGs意識の高まりが顕著だったことも象徴的。アパレル業界は、全産業の中で二酸化炭素排出量が第2位。なので、いかに環境によい業界へとシフトしていくかが問われているのです。消費者の間にも、SDGsに力を入れているブランドを応援する人が増えているとか。そういった背景があり、サステナブルな服作りをする『GANNI』が人気で、メルカリの9月の月間利用者数は2000万人超え。世界中から集めた古着を扱う『DEPT』をはじめ、古着も再流行していると感じます」(犬山さん)
【BEAUTY&HEALTH】目元を強調するメイクやお部屋エクササイズが話題に。
今年流行ったコスメといえば、カラーアイライナーや眉ものなど。ヘルスケアの面では“おうちジム”なる言葉も浸透した。
「2020年はマスク不足でしたが、今年はマスクのバリエーションが増えましたね。