くらし情報『【風邪】発熱、せき、鼻水に…漢方の力で治す、症状別“食薬”レシピ』

2021年11月22日 21:10

【風邪】発熱、せき、鼻水に…漢方の力で治す、症状別“食薬”レシピ

喉の炎症を抑えるタンニンや抗酸化作用のあるビタミンCも豊富で、免疫を活性化させてくれる。これを具材にしたお味噌汁に、抗菌作用のある生姜を入れれば、せきも落ち着いてくるはず。生姜はすりおろしでも千切りでも。

鼻水…切り干し大根と生姜の酢の物で潤いを。
【効果的な不調要素:水、気】
寒さやアレルギーで鼻水が出るのは、大切な防衛反応ではあるけれど、対処するには、栄養素がギュッと凝縮されている切り干し大根。水で戻さず、そのまま食べやすい大きさにカットしてビニール袋へ。醤油、お酢、少量の水、おろし生姜を入れてなじませ、5分置く。

悪寒・関節痛…ささみとネギの茶碗蒸しで寒気を発散!
【効果的な不調要素:気】
寒気を感じるほど体調が悪い時は、喉を通りやすい茶碗蒸し。
具には力の源である“気”を補う鶏のささみ、寒気を発散させるネギを。ささみはレンジで加熱してからほぐし、茶碗に5cm長さに切ったネギと入れ、出汁、溶き卵、醤油、みりんを加え、レンジで火を通す。大久保 愛さん漢方カウンセラー、薬剤師。北京中医薬大学で学び、国際中医美容師の資格を取得。主な著書に『1週間に1つずつ 体がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.