くらし情報『永瀬正敏「日本の引きの美学は通用しない」海外で活躍し続ける理由』

2022年2月17日 19:30

永瀬正敏「日本の引きの美学は通用しない」海外で活躍し続ける理由

きっとこれから幅広い作品で、いろいろな表現をしていかれると思いますが、この現場で彼女と一緒にお芝居できたのは、本当に刺激的でした。

―日本からは、マリの母親役である菜葉菜さんと翻訳家の甥を演じた寛一郎さんも参加されています。現場でのやりとりで印象に残っていることはありますか?

永瀬さん菜葉菜さんは髪型が気になっていたようで「私、ヅラっぽくないですか?」とずっと言ってましたね(笑)。でも、その違和感があの母親っぽいなと思いましたし、ストレートヘアのマリの髪をとかすシーンにも意味合いが出てくるので、それがいいんじゃないかなとは伝えました。寛一郎くんはある理由でしゃべれない役どころなので、それゆえに表情の足し引きは難しかったでしょうし、彼のなかでもいろいろなチャレンジがあったと思います。あと、メイクをしているシーンがありましたが、あのときはめちゃくちゃキレイでしたね(笑)。

―永瀬さんはこれまでも台湾での撮影を経験されていますが、台湾の現場といえばどんな特徴が挙げられますか?

永瀬さん台湾の人たちは、とにかく切り替え上手。撮影中はすごく集中力がありますが、一旦撮影が終わったら、友達みたいになるんですよ。

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