2022年2月28日 20:00
森崎ウィン「僕だけのものにしておきたいと思いました」
今回、ご紹介するのは、ひかりTVオリジナルドラマ『湯あがりスケッチ』。東京のノスタルジーあふれる銭湯を舞台に、そこに集う人々の心温まる交流を描いたハートウォーミングストーリーです。本作で、劇作家志望の熊谷多喜を演じた、森崎ウィンさんにお話をうかがいました。
「明日を頑張るパワーがもらえる作品です」
【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 102
『湯あがりスケッチ』は、銭湯ブームの火付け役となった『銭湯図解』の著者・塩谷歩波氏の実体験をモチーフに描いた、8人の女性と銭湯の物語です。
主人公は、憧れだった建築設計の仕事に就いたものの、日々の業務に追われて疲弊し、自信を失っていた女性・穂波。ふとしたことから友人の朋花に誘われ、彼女がハマっているという銭湯へ行くことに。暖簾をくぐると、天井の高い浴場にカランと響く桶の音。湯船に注がれるジェットバスの音。
子どもたちの笑い声。そこには穂波の日常とは違う別の世界が広がっていました。すっかり銭湯の魅力にハマった穂波は、『銭湯図解』のイラストを描きながら、北千住の銭湯『タカラ湯』で番頭として働きはじめます。
主人公の穂波を連続ドラマ初主演となる⼩川紗良さん。