くらし情報『「日本から影響を受けていることを出していきたい」鬼才監督が語る日本への愛』

2022年3月17日 20:20

「日本から影響を受けていることを出していきたい」鬼才監督が語る日本への愛

今回は、映画マニアならではのこだわりや日本に対する特別な思いなどについて、語っていただきました。

―まずは、本作に登場する主要の殺し屋を全員女性にしようと思った理由から教えてください。

監督僕にとっては、「そうしない理由はないんじゃない?」と思っていたくらい自然なことでした。『エイリアン』とか『キル・ビル』のように、女性が物語を引っ張っていくような作品は以前からもわりとあるようなイメージがあったので。ただ、数としてはまだまだ足りていないのかなという印象はありました。

それからもうひとつの理由としては、「もし男性が主人公だったらこんなスマートな判断はしないかもしれない」と思うところが本作にはいくつかあったので、女性のほうがいいのではないかなと。決して男性を見下しているわけではありませんが、人質になった少女と母娘のような関係になるほうが自然だし、そのほうがおもしろいと感じたのです。そういったところからこの映画では女性であることが大きなテーマになり、シスターフッドの作品となりました。


女優たちとのコラボはキャリアにおいても最高の経験

「日本から影響を受けていることを出していきたい」鬼才監督が語る日本への愛


―なるほど。そのあたりについては、出演されている女優陣とも話し合ったのでしょうか。

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