くらし情報『今の日本に必要なSDGsの取り組みとは? 「未来のための17の目標」を解説』

2022年3月23日 19:10

今の日本に必要なSDGsの取り組みとは? 「未来のための17の目標」を解説

(治部さん)

力強いパートナーシップを作る第一歩は、自分の考えや思いを発信することだと玉木さんは言います。

「自分や自社がどうありたいか、SDGsに対して何をしたいか。それを発信すると、同じ志を持つ人たちが反応し、仲間が集い、自然にパートナーシップが生まれます」

大切なのは、視点を“今”に固定せず、“未来”を見据えること。

「SDGsは次世代のためでもあります。私たちが生きている地球や社会は借り物ですから、この先に生まれて生きる人たちにいい状態で残さなければなりません。その気持ちをぜひ持ってほしいです」(坂田さん)

玉木巧(たまき・こう)株式会社Drop SDGsコンサルタント。企業のサステナビリティ推進を支援。“SDGs経営”をテーマにした講演会は延べ40万人が参加。
ウェブ「SDGs media」で情報発信も。

治部れんげ(じぶ・れんげ)東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授、ジャーナリスト。ジェンダーに関する著書に『ジェンダーで見るヒットドラマ 韓国、アメリカ、欧州、日本』(光文社新書)が。

坂田華(さかた・はな)持続可能な観光専門家、博士(経営学)、国連機関協力員。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.