くらし情報『そもそもSDGsって何? 日本の20~30代にとっても身近な課題とは』

2022年3月23日 18:10

そもそもSDGsって何? 日本の20~30代にとっても身近な課題とは

その反省を受け、MDGsの達成期限の2015年に、新たに経済に関する目標を加えSDGsを採択。将来世代が住み続けられる地球を守りながら、経済成長を目指すという、すべての国と人々が関わる目標が登場した。

この目標が目指す先にある世界とは。
SDGsが目指しているのは、いま生きている人、そしてこれから生まれてくる人を誰一人として取りこぼさずに、2030年以降も“持続可能な社会”を実現させること。地球の自然資源を保護しながら、すべての人が平和のもと、健康で幸せに、“自分の生きたい人生”を生きられる、そんな世界を作ることが最終目標。世界中の国や企業、個人のすべてで、この目標達成に向け行動することが大切。

現在、目標はどの程度達成されているのか。
注力すべき目標や達成度は国ごとに異なるもの。
達成度を国別に見た国際レポート「持続可能な開発目標報告2021」によると、対象となった165か国中1位はフィンランド、2位はスウェーデン、3位はデンマーク。日本は18位で前年度より1つ順位を下げた。全体で見ると、新型コロナウイルスのパンデミックにより、貧困率と失業率が増加。前年度より平均点は下落、深刻度は増している。

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