くらし情報『木南晴夏「宝塚が憧れの原点」 自身2作目となる“ミュージカル”に挑む』

2022年3月25日 20:10

木南晴夏「宝塚が憧れの原点」 自身2作目となる“ミュージカル”に挑む

そこから3…4年経つのかな。福田さん以外は、私にミュージカルを求めていないだろうと思っていたので、今回お話をいただけてすごく嬉しかったです。

――この作品は、双子に生まれながらも、正反対の環境で育ったふたりの数奇な運命を描いた物語。木南さんは双子の幼馴染み役ですが、稽古の手応えはいかがですか。

木南:1幕の最初は子供時代で、7歳の子供を演じていたりするので、明るく楽しい場面が多くて、みんなでギャーギャー言いながら汗だくで稽古していたんです。それが2幕の後半になって物語が急転直下。前日までは笑って楽しく稽古していたのに、ラストに向かうときには、みんなティッシュを手に鼻をすすりだす…みたいな。それだけ衝撃が大きいというか。


――ちなみにミュージカルというか舞台に立つことは、木南さんにとってはどんな心境なんでしょう。

木南:やっぱり映像作品を中心にやってきたので、舞台ってなると慣れていないし、まだまだすごい恐怖心というか緊張感がありますね。でも…やっぱり楽しさもあります。映像って、「今のシーン、これでよかったのかな?」って思っても撮り直せないですけど、舞台は同じシーンを毎日やるから、「今日は自分の中で納得いった」

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