くらし情報『本当に住みやすい? 一級建築士が教える「角部屋のメリット、デメリット」』

2022年4月9日 19:40

本当に住みやすい? 一級建築士が教える「角部屋のメリット、デメリット」

マンションやアパートなどでは、世間一般的に、真ん中の部屋よりも角部屋がいい、と言われています。理由は?そもそも本当?一級建築士のリクドウさんが初心者の方向けに、「角部屋のメリット、デメリット」をお伝えします。

一級建築士が教える!角部屋のメリット、デメリット

本当に住みやすい? 一級建築士が教える「角部屋のメリット、デメリット」


ーー角部屋のメリット、デメリットはどんなものがあるのでしょうか。

いくつかあるのですが、角部屋のメリットは見方を変えればデメリットにもなり得るのが大きなポイントと言えます。ですので、まず角部屋の特徴を挙げて、その項目ごとにそれぞれの良し悪しをお話しますね。

角部屋の特徴1. 窓が多い
片側に部屋がありませんから、真ん中の部屋よりも窓が多い傾向があります。それによりどんな影響があるかというと…。

メリット
日当たりがいい。
多くの集合住宅の角部屋では、真ん中の部屋と共通してだいたいの窓は南向きにまず1か所、そして部屋がない側、東か西にあと1か所窓がある場合が多いですから、それだけ日差しの入る時間が長くなるということですね。私はこの点が非常に魅力的だと思います。

次に、換気がいい。換気というのは空気の流れを起こしてあげることが大事でして、開口部が広いほどいいと言われています。

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