2022年5月22日 18:40
作中アニメで活躍! 高橋李依&堀江由衣&花澤香菜が語る『ハケンアニメ!』の魅力
葵ちゃんが収録のときに泣き出しちゃうシーンがあったじゃないですか。私も一度だけ同じ経験があるんです。当時は高校生で、言ったこともないような辛辣なことを可愛い声で言うというのがどうしてもできなくて。感情がこみ上げてきて、泣いちゃったんですよね。でも、これはプロとして絶対にやってはいけないことだと思って、それ以降は泣いたことはないんですけど。今でもたまに新人の子が泣いているのを見たりするので、辻村(深月)さんの取材力と描写力は本当にすごいなと感じました。
実は当時、高校卒業したら芸能活動をやめようと思ってたんですよ。それで、お世話になったスタッフの方にご挨拶に行ったら、「声がいいからやめないで!」と言われて。
それまでにも声優のお仕事をしたことはあったけど、自分の声がいいとか、声のお仕事でやっていけるとか考えたこともなくて。でもその言葉を聞いて、これからは声優一本で挑戦しようと思って、その方がいる事務所に直談判したんです。もしかしたら「本当に来た」って思われたかもしれないけど(笑)、その方が私のマネージャーをやってくださってました。
17歳のときに『ゼーガペイン』という作品でヒロインをやったんですけど、当時はインターネットで棒読みってめちゃくちゃ叩かれました。