2022年6月18日 19:00
飼い主に抱かれながら遊んでいます!…闘病する猫さまの至福の時間
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第40回目はルビー(Ruby)さま。
深刻な心臓病の猫さまの物語
【フレンチ猫さま】vol. 40
猫さまの話をもっと聞かせて!
もうすぐ2歳になる女性猫ルビーさま。飼い主に寄り添う優しい猫さまです。
私は心臓の病気があり、最近は頻繁に獣医さんのところへ行って検査をしています。朝と夜に薬を飲んでいますが、これは結構苦手な味なんです。
よく眠れるのは薬のせいかもしれません。1日のほとんどの時間をベッドで過ごしますが、2~3時間は遊ぶようにしています。以前は青い杖に、羽や輪ゴムや鐘がついているものでよく遊んでいました。しかし、今は病気が深刻なので、飼い主に抱かれながら遊んでいます。
食事は、心臓に良いとされるオメガ3と6が豊富に入ったものが中心です。カリカリよりパテのほうが好きで、チキン味の歯ごたえのあるスティックはおやつにいただきます。
夜、飼い主の脚に寄り添って寝るのが好きです。飼い主は、「美しくて愛らしい大きな丸い目!とても柔らかい毛並み!」と言いながら優しくなでてくれます。
実は飼い主も同じ病気をもっているのです。