2022年7月3日 20:40
友達や後輩の成功にモヤモヤ…心理カウンセラー直伝、“嫉妬”との上手な付き合い方
マイナスの意味で使われることが多い「嫉妬」。しかし、その根本にあるうらやましいという気持ちは、自分を変えるきっかけにもなるんです!そこで嫉妬とのうまい付き合い方を解説。さらに、嫉妬を引き起こすあるあるケースをピックアップし、その解決策を指南します。
嫉妬はうらやましさ+ネガティブ感情でできている。
様々なことに嫉妬を抱き、みじめな気持ちになったり、凹むことはよくあること。この苦しさから解放されたいと思う人もいるかもしれないが、「嫉妬は自分の魅力に気づくためのサイン」だと、心理カウンセラーの根本裕幸さんは語る。
「嫉妬は、うらやましいという純粋な気持ちに、劣等感や無価値感、競争心など様々なネガティブな感情が入り込むことで生まれます。ネガティブな感情は否定したくなりますが、そうではなくてそこにあるものとしてそのまま受け入れることが大切。
それらの感情を受容できると、自己肯定感が高まります。すると嫉妬という感情が芽生えても、そこから“可能性の種”だけを抽出して手放すことができるので苦しむことがなくなります」
嫉妬は、自分が興味・関心のあるものや、手に入れたいと思っているものだけに感じるそう。