くらし情報『熱帯夜は腸にとっても危険!? いまこそ“腸活”をすべき理由とは』

2022年7月27日 18:10

熱帯夜は腸にとっても危険!? いまこそ“腸活”をすべき理由とは

「腸には全身の約7割の免疫細胞が集まっており、短鎖脂肪酸は免疫細胞にも作用してアレルギーなどの免疫反応にも関与しています。免疫力が上がれば、より健康になれるのです」(伊藤さん)

意外と短期間で効果が出るのが、腸活の嬉しいところ!
「腸内環境が乱れていたとしても、2週間から1か月ほど腸活を続ければ、改善は可能です。まずは食生活の見直しを。高脂肪食を減らし、食物繊維が豊富な食事を心がければ、腸の粘膜が厚くなり、改善が見られるように。集中して腸活を行えば、意外と短期間で効果が出ます」(江田さん)

江田 証さん内科医、江田クリニック院長。『新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まる』(池田書店)など著書多数。テレビやラジオなど、メディアでも活躍している。伊藤明子さん小児科医、公衆衛生の専門医、赤坂ファミリークリニック院長。
一般診療に加え、栄養・食事療法、ストレス管理の診療、障害のある子どもの診療を中心に行う。同時通訳者の顔も持つ。

※『anan』2022年8月3日号より。イラスト・小林ラン取材、文・保手濱奈美

(by anan編集部)

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