2022年8月26日 19:00
水道水はダメ? プロ直伝「コーヒーの“やってはいけないNG淹れ方”」3選
ただ、朝一番の水道水をそのまま使用してコーヒーを淹れるのはNG!水道管に一晩たまっていた水は塩素が薄く殺菌作用が弱まるため、飲料用には向きません。
特に、旅行など長い間不在にしていたときは注意が必要で、使い始める前に蛇口から1~2分ほど水を流し、沸騰させてから使うとよいそうです。
NG行動2:沸騰したお湯を使うのは…?
続いてのNG行動も「水」について。ハンドドリップで淹れるときは、もちろん水を沸かしてから使いますよね。でも、そのときに沸騰したての熱すぎるお湯を使って抽出するのはNG!100度近い高温のお湯を使うと、苦味や渋味、雑味といった成分が出やすくなるため、おいしさが半減するようです。
このお話、かなりショックです。毎日、沸騰直後のグツグツしているお湯をコーヒーに注いで満足していました。実は、かなり多くの方が筆者と同じようにアツアツの熱湯を使っているそうです。
では、何度が最適なのでしょう?
村田講師によると、「92℃から96℃の沸騰から少し落ち着いた温度がコーヒー抽出には最適」とのこと。このお湯を使うと、苦味、酸味、甘さをバランス良く出すことができるそうです。
ただ、温度計をもっていない方も多いと思います。