2022年8月26日 18:00
快眠のカギは脳の冷却にアリ!? 寝る前に行いたい“脳の冷活”新習慣
習慣にすると眠りスイッチが入りやすくなる。
POINT3:200~300mlの水分を補給する。
就寝中の発汗は深部体温を下げる働きがあり、体から多くの水分が奪われるので、先に水分補給を忘れずに。200~300ml程度なら、夜中に尿意を催す心配も少ないので安心。
POINT4:スマホやPCは極力見ない。
SNSや動画サイトは興味と関心を高め、覚醒を促す原因に。スマホやPCから出るブルーライトもメラトニンを抑制する働きがあるので、できれば寝る60分前にはやめること。
寝室環境編:就寝中も脳にとって快適な環境を作り、深い眠りを促す。
お風呂、入浴後の過ごし方で準備ができたら、最後のひと押し。布団に入ったら自然と眠くなるよう、脳に快適な環境を作ることも欠かせない。「実は脳にとっての最適温度は22°C。しかし日本人は筋肉量が少なくて、22°Cでは寒く感じる人が多いので、脳を冷やして、体を冷やさない温度をキープすることが大切。エアコンを切って寝ている人でなかなか寝付けない方は、脳に熱がこもっている可能性が高いので、寝室温度を見直しましょう」
POINT1:照明を消す。
豆電球ほどの小さな光でも、睡眠を妨げることが分かっているので、できるだけ寝室は真っ暗にすること。