2022年10月2日 19:30
ラグビー女子日本代表・山本実、加藤幸子、古田真菜、海外で役立った“意外な英語のひと言”とは?
力強いタックルに定評あり。祖母からの言葉「努力に遠慮するな」が座右の銘。
【古田真菜選手】言葉が合っているか周囲にまめに聞く。あとは勢いで乗り切る、です!
自身で編集したプロモーションビデオをオーストラリアのチームに送り、オファーを勝ち取った古田真菜選手。
「勢いで行きましたが、英語はダメで。『Is it correct?(これ合ってる?)』のフレーズを覚えて、とにかく周囲に聞くようにしました」
繰り返すうちに、まわりも古田選手の英語のクセに気づき、いろいろなアドバイスをくれるようになった。
「私の英語力が伸びたのは、順応力が高いチームメイトのおかげです(笑)」
かくして短期間で仲間たちと良い関係を作り、当地のリーグ戦でのスタメン入りも果たした古田さん。
「日本のチームにも外国人選手を招聘する時があるかもしれない。
そうしたら、今度は私が助けてあげたいです」
ふるた・まな1997年生まれ、福岡県出身。東京山九フェニックス所属。今年1月から5月まで、オーストラリアのブランビーズでプレー。ポジションはCTB。目指すは世界一のハードタックラー。ジャッカルも得意。
言葉の壁を越えて躍進!ラグビー女子日本代表がワールドカップに挑む!
ラグビーワールドカップ(女子)