くらし情報『圧が強すぎ…! 現代日本のトップアーティスト、大竹伸朗のパワフル展覧会』

2022年11月19日 09:00

圧が強すぎ…! 現代日本のトップアーティスト、大竹伸朗のパワフル展覧会

ただ、テーマに沿って作品をつくっているのではなく、また、制作時代順にも並んでいないので、自分の好きなところから自由に見ていけばいいようです。

最初の展示室から、けっこう圧が強め。ちょっと怖い感じの人形のような作品が立っていたり、天井からぶら下がっていたりして、もし照明が暗いとお化け屋敷と思ってしまいそうな雰囲気です。

圧が強すぎ…! 現代日本のトップアーティスト、大竹伸朗のパワフル展覧会


大竹伸朗展2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)東京国立近代美術館展示風景より手前:《スクラップブック #71/宇和島》(2018-2021年)

本展を担当された東京国立近代美術館の主任研究員、成相肇さんによると、大竹作品の特徴は「貼り付けること。貼ってからはがして、重ねて量を増やして密度を増していき、ほとんどの作品がコラージュ作品になっている」とのこと。その密度の濃さを体験してほしいそうです。

もっとも密度を感じられるのは、スクラップブックと題された作品たち。もはやスクラップブックの面影もないような、大きな塊です。


展示室に巨大な小屋が…!

圧が強すぎ…! 現代日本のトップアーティスト、大竹伸朗のパワフル展覧会


大竹伸朗展2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)東京国立近代美術館展示風景より《モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像》(2012年)

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