くらし情報『『ファーストペンギン!』の上村侑、現場から学んだ「おもしろさの基準」とは』

2022年12月28日 19:00

『ファーストペンギン!』の上村侑、現場から学んだ「おもしろさの基準」とは

と思っていました。

でも、金融などの知識が散りばめられていて、これはこれでおもしろいなと。いままでにはない時代劇の一面を見ることができたので、新しい時代劇のパイオニアになれたらいいなと考えるようになりました。

―そんななか、時代劇ならではの準備などもされましたか?

上村さん今回は、商人の丁稚という役どころでしたが、そもそも「丁稚(でっち)」が読めず、意味もわからないところからのスタート(笑)。劇中で使うそろばんも小学校のときに習ったものとは玉の数も計算方法も違ったので、これもイチから始めるような感覚でしたし、和装に慣れるために撮影中はつねに正座をしていました。

そのほかに事前準備としていたのは、撮影に入る1か月前からずっと雪駄を履いて過ごすこと。銀次ならきっと足の甲に雪駄の跡が付くくらい履いているだろうと思ったので、日焼け跡を付けるため続けました。ぜひ、足元にも注目してもらいたいです。


銀次と同じで、考えごとをするのが好きなタイプ

『ファーストペンギン!』の上村侑、現場から学んだ「おもしろさの基準」とは


―すごい役作りですね。また、銀次の表情や動きは独特でしたが、ご自身でアイディアを出された部分もあったのでしょうか。

上村さん実は、そこが僕と銀次の似ているところで、僕も考えごとをしているときは、銀次みたいに目線があちこちに取っ散らかってしまいがちです。

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