ビジネスチャットとメール、使い分けの正解は? 基本のデジタルマナー6選
リモートワークやモバイルワークが普及し、ビジネスにおける利用デバイスはPCだけでなく、スマホやタブレットがスタンダードに。
「特にチャットはスマホなどの小さな画面で見られることを念頭に置いて、情報をひと目でキャッチできるように、いかに短く、簡潔で、明瞭かということが重要に。スマホで瞬時に理解できるテキストは、ツイッターの文字数制限でもある全角140字以内。改行するなら5行までにとどめることを意識すると、相手に伝わりやすくなります」(西原さん)
お悩み5
プロジェクトを円滑に進めるために、最初にしたほうがいいことはありますか?
既読スルー防止にはスタンプの提案を
過渡期だからこそ積極的に意見を述べてルール決めを。
最初にある程度ルールを決めておくと、トラブルも減ってストレスフリーに。
「たとえば即時性が求められるチャットは、スタンプでとりあえず反応を示すと、既読スルーを避けることができます。スタンプもたくさんあるので、こういうケースはこれを使うなど、4~5個を厳選して、チーム全員で共通言語にしておくと便利です」(西原さん)
デジタルコミュニケーションマナーがしっかり決まっていない段階だからこそ、ルールを作っていくために様々な提案をしていこう。