back number・清水「号泣しながら歌詞を書きました」 ヒット曲「水平線」誕生秘話
メンバーでその都度、話をしてきたんですか。
小島:3人だけで飲みに行くこともありますし、ライブ後の反省会もします。よくあるロックバンドのイメージでメンバーの楽屋が別とか、ツアー中に話をしないとか、あるじゃないですか(笑)。でもback numberは結構ずっと一緒にいるし、よく話します。
清水:俺が移動中の車の中で急に「では次のテーマを発表します!」みたいなこともあるね(笑)。
写真右・栗原寿(以下、栗原):突然テーマを発表されて、僕ら2人はそれぞれに持ち帰るじゃないですか。でも次のスタジオの時に、依与吏さんに「それはもういいや!」とか言われて、既に違うことを考えてることもあります(笑)。
――そんなふうに和気藹々としたコミュニケーションをとりながら、活動されているんですね。
7枚目のオリジナルアルバム『ユーモア』は前作から約4年ぶりのリリースということもあって「アイラブユー」や「水平線」などヒット曲も多く収録されています。ご自身たちにとってどんな作品ですか。
清水:今回のアルバムは時代が変化する中での偶然の産物だと思ってるんです。だってコロナ禍にならなかったら「水平線」なんて絶対に存在してないので。