藤原さくら「どうしていいかわからなくなっても、リスタートできる」映画から学んだこと
「学校でクラスが一緒だったら友達になっていただろうな」という空気感があったので、Podcastに誘いました。七海ちゃんと出会えて良かったです。
出会った人や映画が蓄積されて、新しい言葉が生まれる
―俳優としての経験が、音楽活動にも影響を与えていると感じることはありますか?
藤原さんやっていることは違うものの、表現としては近いところもある気がしています。出会った人たちや役が与えてくれた気持ちが自分のなかに蓄積されて、新しい言葉が出てくることもあるのかなと思っています。
そういう意味でも、『銀平町シネマブルース』は自分の創作活動にも影響を与えてくれた作品になりました。今後も、音楽活動と相談しつつ、ご縁があったらまた映画に出られたらいいなと思います。
―実際、完成した作品をご覧になったときは、いかがでしたか?
藤原さんはじめは客観的に観れなくて緊張しましたが、何回も観ていくうちに、映画愛に溢れた本当にいい作品だなと思いました。私の家族も地元の素敵な映画館へ観に行ってくれたのですが、泣いて笑ったと感想をくれたほどです。
映画好きな人にとっては思わず合掌したくなるようなたまらない仕上がりになっているので、こういう映画に参加できてよかったなと改めて感じました。