俳優界屈指のサウナー・磯村勇斗「蒸されない人生は、もう、考えられない」 サウナへの情熱を語る
気心知れたスタッフとの現場であるためココロの鎧を外した磯村さんを垣間見られる。北海道を訪れた第3弾では「サウナと恋は一緒」といったドキッとするフレーズも飛び出していた。
「わぁあああ!恥ずかしい!!どんな思考回路で出た言葉なのかは、もはや理解不能です(笑)。補足するのであれば、サウナでのアジャストと相手の心情を慮りながら絆を深めていく恋に共通点が多い、というのを言いたかったのかもしれない。例えば、公共施設なのでマナーを守るのは基本ですよね。そのうえで、自分のコンディションに耳を澄ませていく。ここで内なる声を聞くのを疎かにすると体への負担が大きくなります。雑な態度で臨んで勝手に苦しい思いをするのは、サウナに失礼。
五感をフル稼働するうちに気持ちよくなっていき、互いの状況を確かめ合ううちに、身を置くサウナと良い関係性が築かれていきます」
はにかみつつも丁寧に説明してくれる姿から、サウナへの情熱がひしひしと伝わってくる。
「隅々まで清掃の行き届いた施設におじゃますると、サウナに対するオーナーさんの想いに触れた気がして胸が熱くなります。だからこそお客さんにも愛される。個人的な見解ですが、温泉よりも心身を清らかにするエネルギーが強い気がしています。