日本の小説が海外でブームに!? 中村文則×村田沙耶香の対談から探る“海外翻訳”最前線
村田:私も、友達になった海外の作家さんとまた早く会いたいです。
なかむら・ふみのり1977年、愛知県生まれ。2002年に「銃」で新潮新人賞を受賞し、デビュー。’05年、「土の中の子供」で芥川賞を受賞。著作は、台韓中などのアジア諸国、欧米、中東など15の言語に翻訳されている。
むらた・さやか1979年、千葉県生まれ。2003年、「授乳」が群像新人文学賞優秀作となり、デビュー。『生命式』『地球星人』など飜訳されている作品多数。
アジア9都市9人の作家が競作するアンソロジー『絶縁』に参加。
※『anan』2023年4月19日号より。写真・土佐麻理子取材、文・三浦天紗子
(by anan編集部)
第2子となる男児を出産したことを報告「40代での高齢出産でした」