江口のりこ「今42歳ですけど、19歳で東京に来たときの感覚からずっと変わってない」
面白かったです。初めての映画が三池崇史監督だったんですが、今思えば私のできない感じとかもキャラクターとして面白がってくれて、自由にさせてくれたなって。
――そこから徐々に映像作品でも活躍されるようになって、今や主演も務められています。そのことに対してはどう感じていますか?
今42歳なんですけど、19歳で東京に来たときの感覚からずっと変わってないです。数字だけ見たらウソーって思いますけど、今も劇団にいて、自分の先生は柄本さんで、生活圏もそんな変わってないし。昔より仕事はしてますけれども、じゃあって特別な場所に来たみたいなのは全然ないです。
江口さんが主演するドラマ『ソロ活女子のススメ3』は、毎週水曜深夜1時~テレビ東京ほかで放送中。周りの目を気にすることなく、ひとりの時間を満喫している五月女恵(江口)の日常が描かれる。
過去にはフレンチフルコースディナーやサバゲー、ラブホテルなども体験。
えぐち・のりこ1980年4月28日生まれ、兵庫県出身。’99年に劇団東京乾電池の研究生となり、翌年入団。2002年より映像作品にも進出し、ドラマ『野田ともうします。』『その女、ジルバ』『モモウメ』など代表作も多数。