くらし情報『若者の間でも増加中! あなたの“スマホ老眼”リスクをチェック』

若者の間でも増加中! あなたの“スマホ老眼”リスクをチェック

便利ゆえについつい使いすぎてしまうスマートフォン。実は、知らず知らずのうちに私たちの体に負担をかけています。近距離で小さなスマホ画面を長時間見続けていると、まばたきを忘れ、ドライアイになったり、ピント調節がスムーズにいかなくなったり…。スマホから発せられるブルーライトも目に悪影響が。

まばたきも忘れてスマホに過集中。近い距離での使用がリスクのもと。スマホ老眼とは?

スマホ画面を見続けると老眼になる恐れが!?

目次

・まばたきも忘れてスマホに過集中。近い距離での使用がリスクのもと。スマホ老眼とは?
・CHECK!
・予防METHOD
・anan recommend!予防ITEM

若者の間でも増加中! あなたの“スマホ老眼”リスクをチェック


一般的な老眼は、加齢により近くのものに上手くピントが合わせられなくなる。それと似た症状が若者の間で増えていると、眼科専門医の綾木雅彦先生は指摘する。


「その一因としてあげられるのが、スマホの長時間使用です。スマホ画面を見続けるには、至近距離で小さな画面にピントをずっと合わせておかねばならず、ピント調節機能を担う“毛様体筋”の動きが悪くなります。長時間操作によって、こうした老眼傾向が若い人の中で顕著に増えました」

スマホ老眼の原因に、画面と目の近さが大きく関係している。

「画面と目は40cm以上、指先から肘までの長さぶん離し、下向きで見るのが理想です。しかし、座ってスマホを使う時は平均20cm、寝転んだ姿勢では平均16cmとさらに近くなります。

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