不動産会社の女性経営者が教える! やってはいけない「物件の間違った探し方」
どんな物件があるか見ておきたいという方の場合に多いのですが、引っ越しの3か月以上前から内見をしたとしても、自分の引っ越しの時期にはすでに他の方が契約してしまっているケースがほとんどなんです。また、早く契約をしてしまうと、タイミングによっては今住んでいる物件と引っ越し先の家賃を二重に支払うことになってしまう可能性もあります。時間とお金を無駄にしないためには、引っ越しをしたい日から逆算して、内見は1か月前くらいからがベスト。1か月を切ってからでも遅くないですよ。
NG3. 「内見をしすぎる」
山手さん内見は、多くすればいいという訳ではありません。むしろ内見を繰り返すほど、後悔しているお客様は多いです。10件以上の内見をして、物件を見る目が極端に厳しくなってしまったり、何を優先すべきなのか迷ってしまい決断できなくなってしまう方は珍しくありません。たくさん内見をすること自体は悪いことではないですが、長い期間を内見に費やしてしまうと、例え最初の物件の方が良かったと思っても、すでに募集が終了してしまって、最終的に妥協して物件を選ぶしかなくなってしまうこともあるんです。
そのため内見は、2、3件くらいがベスト。