対人関係をよくするコツ15選!【専門家直伝】人付き合いが円滑にラクになる方法
その際、難しければ相談してほしい旨を添えると、相手も都合や希望を伝えやすくなる。また、時間の概念は人によりさまざまなので、明確にしておきたいポイント。「あとで」が10分後の人もいれば、数日後の人もいるので、きちんと伝えることでトラブルを防止できるのだとか。
相手のいいところを認めて、褒める
大野さん人は褒められると相手に承認されたという意識が働き、相手のことも尊重するようになります。お互いを承認し合う行為は、人間関係を築くうえでとても大切。それだけで関係性が深まり、ものごとが円滑に進みます。
仕事などで相手が結果を出せていない場合、褒めるところがないと勘違いしがちだが、成果に対しての承認でなく「ありがとう」「おかげで助かりました」など、ただ感謝の気持ちを伝えるだけでも同じ効果があるのだとか。また、褒めるときは具体的な内容を添えるとさらに伝わりやすい、とも。
松橋さんただ『ありがとう』と言うより、『してくれてありがとう』などと具体的な理由を添え、ボディランゲージや表情を交えて最大限の言葉で表現すると効果的です。
松橋良紀さんコミュニケーション総合研究所代表、一般社団法人日本聴き方協会代表理事。