些細な言葉が気にかかる、本当はSNSをやめたい…「対人関係に疲れやすい人」の特徴と対策14選
心理カウンセラーのみきいちたろうさんにスルースキルを養いかたを教えてもらいました。
「すべき」「な人」など“他人の文脈”を洗い出して反論
みきさんまずは、“すべき”“あなたはな人”“すべてのは××に違いない”など、頭の中で一般化して決めつけていることを洗い出しましょう。すると、その多くが“他人の文脈”で言われていることだと気づくはずです。次に、“すべきと言われているけど、この場合は仕方ない”など、洗い出した言葉に対して一つずつ反論を。すると他人の文脈を自分の文脈へと変えることができます。
“たかが1サンプルだ”と思って真に受けない
みきさんわずか1~2人の治験しかしていない薬の効能を信じて飲む人は、ほとんどいないはずです。言葉も同様で、もっともらしく聞こえたとしても、たかが1サンプルであり、確定されていない意見です。感情に流されるままに無責任に発せられたもの、強引に押し切ろうとして言ったことかもしれないなど、真に受けず落ち着いて判断を。
Beingに踏み込まれる内容は聞き入れない
みきさんダメ出しのような言葉の中には、相手のことを思ってではなく、“あなたはダメだから言うことを聞け”という自分の思い通りにしたい気持ちから生まれたものが多くあります。