SixTONES、JO1も熱烈ファン! 話題の2人組MOROHA「最終的に落ち着くところが、自分たちの曲であることを願います」
アフロ小学5年生のときに、地元長野の「信濃毎日新聞」に載って、10年後の僕へと書いたんだったかな。
UK20年後じゃない?
アフロそうか、20年後の僕へ、というテーマだったんですよね。大人になったら、プロ野球選手になっていると書いてあったんです。実際に大人になって、ちょうどその記事を見つけたタイミングが、ちょうど20年後頃で。すごく新鮮で生々しくメッセージが届いたので、「うわ、ごめん! 野球選手にはなれなかったよ」と、それに対してちゃんとアンサーを書こうかなという気持ちで書いた曲ですね。たぶん多くの人が小学5年生のときに描いた未来とは違うものになっているだろうから、共感してもらえるような内容なんじゃないかなと思います。
――6曲目「花向」は、穏やかなメロディの叶わない想いを綴るラブソングです。
アフロこの曲は不倫の曲なんですが、身近にそういう境遇の友達ができて、結婚自体の良し悪しではなく制度自体に、人間の本能に反する側面もあるのかなと。
それと、相手とぶつかったときに、しんどい思いもするし、心も動くはず。だから、その瞬間の思いはやっぱり曲になるよね、というところから書き始めたものです。