「そんな貧乏な人と結婚してどうするの!」母親に交際を猛反対された「25歳女性の行く末」
と思うようになってきました。
そうすると不思議なもので、彼と会っていても前ほど好きじゃなくなってきた気もします。こんな俗っぽい自分が正直、イヤになります。でも、彼との結婚に迷っているのも事実です。どうしたらいいでしょうか?
(ミカミカ25歳未婚 外資系)
「母は正しいかも。でも、違う選択肢もあります」
結婚を前にした女性、あるあるですね。これ、しょうがないですね。世の中には常に理想と現実があります。
理想を言えば、「愛があればお金はいらない」とは申しませんが、愛があって、ちゃんとした人で普通に暮らしていけるだけの収入があるならいいんじゃない? 上々じゃない? ってなるんです。
でも、現実にはいろんな壁があり、親という世代的なものもあり、生きてきた環境、価値観が異なる人が目の前に立ちはだかるなんて、日常茶飯事。特に女性の場合、母親と仲よしで母親の価値観に守られて育ってきてる人が多いから、今回のお悩みのようなことになりがちなんですよね。お母さまに言われたことで、彼への気持ちが冷めてきているのは、ご相談者さまのこれまでの人生が幸せだったからでしょう。愛されて、安全に育ち、なんだかんだあったでしょうが、これまでの人生を肯定できているから、そのようなお気持ちになられたのに違いありません。